日本マイクロチップ技術開発株式会社

よく頂く質問

取扱いマイクロチップの特徴
超小型マイクロチップ 現在流通しているマイクロチップ(約2.1Φ×約12㎜)と比較し、その大きさが約1/3サイズの超小型マイクロチップ(1.41Φ×8.2㎜)の製造販売の承認を受けました。 本申請品の登場により、埋込対象動物の負担軽減と併せ、マイクロチップ本格普及の主な阻害要因の一つでもあったマイクロチップ埋込に対する抵抗感が、 ほぼ解消されるものと確信致しております。
1)販売名称:JMCマイクロチップ・ミニタイプ
2)サ イ ズ:Φ1.41×8.2㎜ (従来品:Φ約2.1×約12㎜)
マイクロチップ はどのようにして動作するのか?
マイクロチップは小型のIC(集積回路)とアンテナが生物学的適応ガラスのカプセルに入っています。 ICには情報を記憶するメモリーと無線の受渡しを行う回路から出来ています。この無線の受渡し回路と読取機の間で無線通信が行われ、ICのメモリーの情報がマイクロチップと読取機の間で受け渡されます。
<電磁誘導方式> タグのコイルとリーダのアンテナコイルを磁束結合させて、エネルギー・信号を伝達する方式。 周波数帯は、130~135kHz、13.56MHzにて採用されております。
当社マイクロチップのメモリーには15桁のユニークなID番号とバーコードシール(6枚)が付属致します。
マイクロチップの動作寿命は?
マイクロチップの動作寿命はマイクロチップの中に入っているIC(集積回路)の動作寿命に依存します。 ICは一般的には10年以上の動作寿命がありますが、マイクロチップの場合には体内に挿入されほぼ一定の温湿度に保たれているのでさらに動作寿命は延び、 約30年は大丈夫だと言われています。 又、マイク ロチップには電池などの電源を持っていないので、電池切れによる交換などの措置も必要ありません。 従ってマイクロチップを挿入すれば普通の動物の生存期間内は有効に使用できます。
MRIやCTでマイクロチップが影響されることはないの?
マイクロチップの装着で、MRIの画像が多少乱れる事はあるようですが、特に問題はありません。
レントゲンやCT検査でもそうですが、チップの画像は写りますが、操作自体に支障はないです。
ただ、MRIの場合は、一般の病院にある磁束密度が0.5T(ステラ)なら影響はありませんが、1.5T(ステラ)以上なら磁気の影響で画像の歪みが生じることがわかっております。
一括読み取りまたは、書き換えは可能ですか?
マイクロチップでは、複頭数まとめて読み取ることができません。
しかし、他の周波数帯を活用することで一括で読み取り/読み書き可能となります。
当社の、製品ご案内(Choker)をご覧ください。
現在利用してる管理システムと連動可能でしょうか。
端末情報、ソフトの仕様確認させて頂ければ、ご回答させて頂きます。USB・Bluetoothでの接続可能となります。
※実績:EXCEL・Filemaker・Web接続 OS:Windows/android